年次大会-活動記録
第1回年次大会 1981年8月3日・4日 会場:箱根湯本 葵荘会議室・宿泊:葵荘 | |
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第1日<英語教育英学会> | |
1. 英語教育における教材の問題点 | 小池 一夫 |
2. 児童文学と教材 | 松本 明子 |
3. 音声指導の要点 | 菅原 俊也 |
第2日 | |
4. 人称の研究―“it”とは何かを中心に― | 菅原 俊也 |
5. 米国人の見た日本の英語教育 | James R. Bowers |
第2回年次大会 1982年8月3日・4日・5日 会場:箱根湯本 葵荘会議室(第1・2日)、箱根観光会館第一会議室(第3日)・宿泊:葵荘 | |
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I. 研究発表の部<英語教育英学会> | |
1. 研究:教科書の語い | 石川 宏子 |
2. 英語の“半母音”について | 倉橋 秀弘 |
3. 現在完了進行形の扱いについて | 古田 茂 |
4. 英語受動態の一考察 | 松本 明子 |
5. 英語疑問文の扱いについて | 小池 一夫 |
II. 講義・講演・研究の部 <英学・英語教育研究研修会> | |
英語教育系 | |
1. 英語教育の現場から | 石田 充 |
2. コンテスト・会話法 | R. E. フリーマン |
3. 英語教育と英語学 | 菅原 俊也 |
英米文学系 | |
1. W. B. イェイツの詩―一死観を中心に― | 鈴木 弘 |
英米語学系 | |
1. 時間認識と言語処理の展開 | 菅原 俊也 |
III. 教育討論会の部 <英学・英語教育研究研修会> | |
1. 中学の部 2. 高校の部 3. 大学の部 | |
IV. 教育情報交換会:<英学・英語教育研究研修会> |
第3回年次大会 1983年8月1日・2日・3日 会場:箱根湯本 葵荘会議室・宿泊:葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
第一講 受動態に関する問題点―書き換えの場合― | 菅原 俊也 |
教育討論会 (18:30) 第一議題:今、英語教育はどうあるべきか? 第二議題:英語教育以前に問題となっていること。 1. 中学の部 2. 高校の部 3. 大学の部 | |
第2日 <英学・英語教育研究研修会> 会場:箱根湯本 葵荘会議室・宿泊:葵荘 | |
各部会報告(8:00) 1. 中学の部:報告者 石原宏子 2. 高校の部:報告者 根本良政 3. 大学の部:報告者 倉橋秀弘 | |
第二講 英語の比喩方言 | R. スミス |
第三講 トールキンの“妖精物語について”の翻訳をめぐって | 青山富士夫 |
第四講 名詞の指示性について | 菅原 俊也 |
第3日<英語教育英学会> 箱根観光会館会議室 研究発表 | |
1. 中学の教育実習について | 石原 宏子 |
2. 中学英語の語いの研究 | 和田 利一 |
3. 総称複数について | 倉橋 秀弘 |
4. 否定の研究:擬似否定を中心に | 小池 一夫 |
第五講 英語教育所感 | 蔡 汝浩 |
第4回年次大会 1984年8月2日・3日・4日 会場:箱根湯本 葵荘会議室・宿泊:葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
海外研修報告 イギリス・フランス イギリス(ロンドン・ボンマス) | 山本 幸雄 山田 晴彦 |
教育討論会・各部会(19:00) 第一テーマ:成績評価 (1)現実はどのようにしてるか。(2)評価の仕方に問題はないか。 (3)問題はどう解決したらいいか。 第二テーマ:教育効果 (1)効果的な授業法はないか。(2)何をもって効果的というべきか。 第三テーマ:各種研修会等への参加に対する学校側の理解度は? | |
第2日 <英学・英語教育研究研修会> 会場:箱根湯本 葵荘会議室・宿泊:葵荘 研究発表 | |
第一講 思考文化:英語の発想と実際 | 菅原 俊也 |
第二講 英作文・和文英訳の方法 | 桃沢 力 |
第三講 現代英語の分析と問題点 | 佐藤 勉 |
第四講 英語における“復古現象”考 | 菅原 俊也 |
第3日 <英語教育英学会> 会場:箱根観光会館 研究発表 | |
第一講 思考文化:英語の発想と実際 | 菅原 俊也 |
第二講 英作文・和文英訳の方法 | 桃沢 力 |
第三講 現代英語の分析と問題点 | 佐藤 勉 |
第四講 英語における“復古現象”考 | 菅原 俊也 |
第3日 <英語教育英学会> 会場:箱根観光会館 研究発表 | |
1. 英語教育・指導と実践 | 山下 泰弘 |
2. Hardと Difficult考 | 古田 茂 |
3. ジョイス考:“雪と復活―死せる人”をめぐって― | 河野 芳英 |
研究・研修講義 <英学・英語教育研究研修会> | |
第五講 特別講演 英語の平行表現とニュアンスの違い | R. フリーマン |
第5回年次大会 1985年(日時、場所等、詳細不明) | |
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<英学・英語教育研究研修会> | |
実践的英語教育について | 菅原 俊也 |
海外研修報告 | |
イギリスの教育事情について イギリスの語学校に学んで ホームステイを通しての英国 | 菅原 俊也 長瀬 俊久 和田 利一 |
研究発表 <英語教育英学会> | |
1. 実践的英語教育について 2. Thomas Hardyの小説Tess of the D’Ubervillesで用いられている方言について 3. 意欲的に英語学習に取り組ませるための工夫実践 4. 英語動詞の意味について― “go”と近接未来表現を中心に― | 菅原 俊也 坂東シゲ子 石川すみ枝 小池 一夫 |
第6回年次大会 1986年8月3日・4日・5日 会場:NTT 葵荘、宿泊:NTT 葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
教育シンポジウム:今、教師のとっての悩みは何か?―或教師の実例を踏まえて― | |
第2日 <英学・英語教育研究研修会> 会場:箱根観光会館 研修講義 | |
1. 英国事情:英国人の教育意識、他(英国文化理解の為に) 2. 演習:英文法(教師の実力養成:英文法教育の為に) 3. 演習:英作文(教師の英作文に実力向上の為に) 4. 演習:英文和訳(教育の場での事例を中心に) | 菅原 俊也 菅原 俊也 真壁 輝明 大野 浩 |
英語教育討論会 | |
第3日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 関係代名詞に関する史的一考察 | 倉橋 秀弘 |
2. Between A and B, From A to Bについて | 古田 茂 |
第7回年次大会 1987年7月31日・8月1日・2日 会場:箱根湯本 箱根観光会館・宿泊:葵荘 | |
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第1日・第2日<英学・英語教育研究研修会> | |
第一講 英語演習「英語と日本語:翻訳を通して」 | 菅原 俊也 |
第二講 英学講義「英語教育の今昔」 | 沢 正雄 |
第三講 英語演習講義「意味・陰影の差異」 | S.M.McCabe |
第四講 英国文化「ことばと地理」(スライド) | 菅原 俊也 |
第3日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. be capable of being + p.p.における一考察 | 古田 茂 |
2. 幼児の言語獲得のプロセス | 三好似知子 |
3. mustとhave toに関する意味論的史的考察 | 倉橋 秀弘 |
4. 英単語・語彙研究の可能性と多様性 | 菅原 俊也 |
第8回年次大会 1988年7月31日・8月1日・2日 会場:NTT 葵荘、宿泊:NTT 葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
教育合同懇談会:「内申書をめぐって」 | 司会 菅原俊也 |
海外修報告 (1) イギリス観光点描 (2) イギリス研修雑感 | 古田 茂 鈴木 千貴 |
中・高・大部会討論会 | |
第2日 <英学・英語教育研究研修会> 会場:箱根観光会館第一会議室 研修講義 | |
1. 英国演習 英国短編:R. Dahl “Dip in the Pool” | 菅原 俊也 |
2. 実技演習 英単語の教授法:三交差指導法(英単語の指導法) | 菅原 俊也 |
3. 英語表現演習・講義:もう一つの言い方(書き換えの問題) | J. Bowers |
英国事情解説(スライド学習) | 長瀬 俊久 菅原 俊也 |
第3日 <英語教育英学会> 会場:箱根観光会館第一会議室 研究発表 | |
1. 英語表現の現実 | 古田 茂 |
2. 前置詞‘ON’―その本義は何か― | 菅原 俊也 |
3. 可能性を表すcanとmayに関する意味論的及び史的一考察 | 倉橋 秀弘 |
4. 語義の多様性 | 諸江 哲男 |
第9回年次大会 1989年8月3日・4日・5日 会場:箱根湯本 葵荘(第1日・2日)箱根観光会館(第3日)・宿泊:葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
研修第1 英語教育特別講義「評価論:その方法と実務」 | 菅原 俊也 |
研修第2 合同・教育ディスカッション(中・高・大) 「試験問題の条件―作成側からの配慮と資質をめぐって―」 | 発題者・司会者 菅原 俊也 |
第2日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 叙述形容詞の修飾語に関する問題 | 古田 茂 |
2. 意味の研究―類義語(Synonymy)について | 諸江 哲男 |
3. Subjunctiveに関する一考察―何故“if he be~”のように“be”の形になるのか― | 倉橋 秀弘 |
4. 名詞と時制(時間処理の一つの方法) | 菅原 俊也 |
海外研修報告 | |
CIEE英国における英語研修講座に参加して | 山下 泰弘 |
第3日 <研修講義> | |
研修第3 英会話セミナー「Free Talking 演習」 | M. Petersen |
研修第4 英語教育セミナー「冠詞の本質を求めて」 | M. Petersen |
研修第5 英語力増強セミナー「古い翻訳から新しい翻訳へ」 | 菅原 俊也 |
研修第6 英語・文化「意味とイミッヂ」(スライド学習) | 菅原 俊也 長瀬 俊久 |
第10回年次大会―10周年記念大会 1990年8月3日・4日 会場・宿泊:いこいの村あしがら | |
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第1日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 動作主を導く前置詞の史的考察:OEを中心に | 小池 一夫 |
2. 色とイメージ | 古田 茂 |
記念講演 英語表現と背景 | 桃沢 力 |
研究発表 | |
3. 量感の伝達について | 諸江 哲男 |
4. イミッジと英語教育 | 菅原 俊也 |
<英学・英語教育研究研修会> | |
研修講義 英国文化事情(スライド学習) | 菅原 俊也 長瀬 俊久 |
各部検討会 中学、高校、大学の相互間の要望 | 全参加者 |
第2日 <英語教育英学会・英学・英語教育研究研修会> 研究発表 | |
5. 英文の“難解”の構造―分かる英語の為に― | 菅原 俊也 |
研修活動:合同討論会(10:40) | |
中学部会 報告者:山下泰弘 部会司会者:高野良彦 高校部会 報告者:鈴木秀直 部会司会者:諸江哲男 大学部会 報告者:小池一夫 部会司会者:坂東シゲ子 | |
研修活動:海外研修・留学・報告(13:00) | |
1. 言葉と体験―英語の中に見る英国文化特性―(エディンバラ大学留学) | 小池 一夫 |
2. 生活と言葉(オックスフォード大学留学) | 河野 芳英 |
第11回年次大会 1991年11月3日・4日 会場・宿泊:いこいの村あしがら | |
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第1日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 英語学習における伝達思考形態の理解 | 佐々木由美 |
2. 語彙(語義)の増加に関する一考察 | 諸江 哲男 |
3. 研究:“意識文法”―樹立とその意義― | 菅原 俊也 |
研修1 海外研修報告 | 石川すみ枝 |
研究発表 | |
4. イメージと言語及び言語学習―意味論的視点から― | 三好似知子 |
研修2 特別研究講義「英語教育:冠詞の原理の認識」 ―英語の特質の一つの本質的理解のために― | 菅原 俊也 |
研修3 各部討論会 | 総合責任者 諸江 哲男 |
第2日 <英語教育英学会・英学・英語教育研究研修会> | |
シンポジウム:「英語:不定代名詞の周辺」 歴史的見地から 司会・講師 小池 一夫 学校文法的見地から 講師 古田 茂 変形文法的見地から 講師 保坂 道雄 | |
研修4 英会話演習―英国人と言語意識― | J. House |
研修5 教師の前後:学生から教師へ、一つの反省 司会 鈴木秀直・菅原俊也 (1)現体験報告 発表者:松本伸子、斎藤麻美 (2)海外研修報告 高野良彦 |
第12回年次大会 1992年8月7日・8日・9日 場・宿泊:箱根湯本 葵荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
研修 1. 異文化の理解法 | Trevor C. Bamford |
研修 2. 略表現の諸相(英語学講義) | 小池 一夫 |
第2日 <英学・英語教育研究研修会> | |
研修3. 英語教育と導入の技術―知って得する英語の話― | 菅原 俊也 |
研修4. 英語学・教育討論会:「英語教育の問題点」 | 菅原 俊也 |
研修5. 日本の入試の英語 | G. Law |
研修6. 英語学・教育討論会:「現在時制の導入と問題点」 | 担当 山下泰弘 伊藤雅巳 |
研修7. 中高大合同英語教育懇談会 | 担当 鈴木秀直 |
第3日 <英語教育英学会> 会場:箱根観光会館 研究発表 | |
1. 英語映像論:映像言語学の為に | 菅原 俊也 |
研究発表 | |
2. 幼児期に於ける英語の導入―あるひとつの試み― | 三好似知子 |
3. Subject―日英語比較統語論の観点から | 保坂 道雄 |
スライド学習「映像で学ぶ」 | 菅原 俊 長瀬 俊久 |
第13回年次大会 1993年10月10日・11日 場・宿泊:箱根湯本 葵荘第1日 | |
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<英学・英語教育研究研修会> | |
研修 1. 新・英語学習法と教育法 | 菅原 俊也 |
研修2. 英語と米語 | J. House |
研修3. 英語検定試験 | 菅原 俊也 小池 一夫 |
研修4. パネルディスカッション 「英語教育と英語教師は今」 | 担当者 長瀬俊久 |
第2日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 高等学校英語教育における国際理解教育の現状と展望 | 長瀬 俊久 |
2. “Start”の意味論的考察 | 古田 茂 |
3. D. H. ローレンスの短篇“Sun”に見る色彩語の研究 | 鈴木 秀直 |
4. 完了と時制 | 山岡 洋 |
5. 非文 | 保坂 道雄 |
6. 英語法助動詞に関する一考察 | 諸江 哲男 |
7. 古英語前置詞の相互関係 | 小池 一夫 |
8. 言語理解のメカニズム:英語への応用 | 菅原 俊也 |
第14回年次大会 1994年10月9日・10日 会場:箱根観光会館、宿泊:箱根湯本 葵荘 | |
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第1日 <英語教育英学会> 研究発表 | |
1. 生活における日、英、仏の比較―動詞及び動詞に関する副詞句の史的一考祭― | 三好似知子 |
2. より効果的なTeam Teachingに関する一考察(アンケ-トの結果分析より) | 鈴木 千貴 |
3. 英語研究の意味と面白さと楽しさ | 菅原 俊也 |
第2日 <英語教育英学会> 会場:NTT 葵荘会議室 研究発表 | |
4. 仮定法の名称を巡って | 鈴木 秀直 |
5. The Mythological Influence on the Writing of W. B. Yeats | 原田美知子 |
6. 複文における時制について | 山岡 洋 |
特別講義 | |
British Studies and Its Implications for Language Education | James House |
研究発表 | |
7. 英語本来語と借用語の意識的遠近感:親族名称を中心に | 小池 一夫 |
第15回年次大会 1995年8月26日・27日 会場:箱根観光会館、宿泊:箱根 対岳荘 | |
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第1日 <英学・英語教育研究研修会> | |
1. 英語教育:私立大と国立大の現状 | N. D.ホウリィ |
2. 入学試験問題に望むこと | 伊藤 雅巳 山下 泰弘 |
3. 映像言語学―英語学習と映像、映像と文法を巡って | 菅原 俊也 |
第2日 <英語教育英学会> 研修会(中学・高校・大学合同討論会) | |
4. 中学、高校、大学:その効果的な英語教育の一貫性を求めて 発題者:山下泰弘、伊藤雅巳、諸江哲男 | |
研究発表 | |
1. ブリテン島におけるケルト語 | 諸江 哲男 |
2. 情報の縄張り理論からみた発話交換構造 | 服部 幹雄 |
3. 単一前置詞と複合前置詞の関連性―OEを中心に― | 小池 一夫 |
4. 現代英語理解のための古代中世英語:「旅語」と「旅」の場合 | 菅原 俊也 |
5. 幕末期の英国人ジャーナリスト―A. W. ハンサードについて | 小野沢 隆 |
6. Agatha Christie’s Death Comes as the Endにおける言語的特徴 | 古田 茂 |
7. ジョーデン・メソッドの分析とその英語教育への応用の可能性 | 小松原 炎 |
第16回年次大会 1995年11月3日 会場:相模原市民会館 | |
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研究発表 | |
1. 動詞の叙実性と時制 | 山岡 洋 |
2. 英語語彙研究:語義の変化、派生及びその周辺 | 小池 一夫 |
3. 文頭に現れる副詞の機能 | 酒井 成夫 |
4. 愛に生きた二人の女 ―Thomas MiddletonのWomen Beware WomenとJohn WebsterのThe White Devil | 木原 文子 |
5. Agatha Christieの英語 | 古田 茂 |
6. 英語教育:翻訳の原理と法則識―翻訳の背景と実態― | 菅原 俊也 |
7. ‘Alternate’と‘Alternative’:語形成の歴史的考察 | 諸江 哲男 |
第17回年次大会 1997年10月10日・11日 会場:県立相原高等学校 | |
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第1日 | |
1. ある独学の英学者―斎藤謙三について― | 小野沢 隆 |
2. ‘My Laurel Is All Withered’―John WebsterのThe Duchess of Malfi― | 木原 文子 |
3. 文構造と伝達情報の関わり | 小池 一夫 |
第2日 研究発表 | |
4. ‘Politeness’に関する一考察 | 黒滝真理子 |
5. 英語動詞‘make’の意味論的一考察 | 福島 美枝 |
6. カタカナ語と訳語:「モーラ」の軽視、その他 | 菅原 俊也 |
7. Be going to の機能と位置づけ | 諸江 哲男 |
第18回年次大会 1998年11月22日・23日 会場:県立相原高等学校 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 英語の動詞の意味研究―Consider, Feel, Thinkを中心に | 小島 繭子 |
2. 前置詞の研究: about, from, byの本義について | 土屋 朋成 |
3. 音象徴の研究: [s]に含まれる意味要素―一つの比較研究― | 小林富美子 |
4. 進行相の副次的機能再考―Politenessの観点から― | 黒滝真理子 |
5. 意義素子論―二つの意義素子:可変意義素子と非可変意義素子 | 菅原俊也 |
第2日 研究発表 | |
6. Wilhelm Schifferと「夜船閑話」 | 小野沢 隆 |
副会長就任特別講演 日米大学の研究と教育:その現状と問題点―米国の大学視察報告― | 小池 一夫 |
教育意見交換会 「週休2日制の問題、小学校からの英語教育」、 「中学/高校/大学入試の問題、今学校で問題になっている事 | 司会 山下泰弘 小松原炎 |
閉会の辞 | 会長 菅原俊也 |
第19回年次大会 1999年8月23日・24日 会場:県立相原高等学校 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 動詞がもつ“時”の概念について | 松久保暁子 |
2. 語彙指導におけるフラッシュカードの功罪 | 長瀬 俊久 |
3. 斎藤秀三郎のPEGを読む | 伊藤 裕道 |
4. 日英語のModalityに於ける「転移」現象 | 黒滝真理子 |
5. 等位接続詞“and”の働きとその表現 | 小池 一夫 |
第2日 | |
6. 「前提」を考える | 山岡 洋 |
7. ‘house’と‘home’の語用論的考察 | 諸江 哲男 |
8. 類義語の研究:類義語の類義性の分析―類義性の実体の解明を求めて― | 菅原 俊也 |
中・高・大教育討論会 | 発題者 服部 幹雄 小松原 炎 山下 泰弘 |
第20回年次大会 1999年8月21日・22日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 「初期教育」及び「翻訳」と表示性―明示性と暗示性:音声と意味の獲得― | 菅原 俊也 |
2 社会構造の差異と観客の受容―『ロミオとジュリエット』と『曾根崎心中』 | 木原 文子 |
3. 条件文におけるモダリティの生起制約 | 吉良 文孝 |
4. 談話のジャンル構造と言語使用について | 飯村 龍一 |
第2日 研究発表 | |
5 . 品詞転換に見る意味的特性 | 小池 一夫 |
6 . 日英語における「完了」について | 山岡 洋 |
7 . 句動詞についての一考察 | 松久保暁子 |
中・高・大教育討論会 「英語の初等教育の在り方:改革と現実―中学・高校・大学の各立場から考える―」 | 司会 伊藤 雅巳 発題者 服部 幹雄 小松原 炎 |
第21回年次大会 2001年8月20日・21日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 I 英語学部門 | |
1. Be Going Toの表す意味 | 我妻 明子 |
2. 文の主要素と品詞について | 中畑 義明 |
3. 英語母音変化の作用 | 井村 猛 |
4. 映画の会話分析―談話分析理論の立場から― | 飯村 龍一 |
5. 接語機能に関する考察―-パンクチュエイション― | 諸江 哲男 |
6. 文法性の特性について―ドイツ語を中心に― | 森 秀夫 |
II 英語教育部門 | |
7. A Comparative Study of Japanese and Chinese Junior High School Textbooks | 黄 梅紅 |
8. 生徒がつまずく時:関係代名詞の場合 | 長瀬 俊久 |
第2日 III 言語学部門 | |
9. 中間言語としてのモダリティ獲物のための言語環境 | 黒滝真理子 |
10. いわゆる「クジラの公式」再考 | 伊藤 裕道 |
11. 映像言語学:語とその意味と映像 | 菅原 俊也 |
IV. 英米文学部門 | |
12. シェイクスピアの妻・ハサウエイ | 木原 文子 |
合同討論会 英語教師の授業力・教育力 | 発題者 服部 幹雄 |
第22回年次大会 2002年8月19日・20日 会場:橋本公民館 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 学校文法の歴史と課題 | 伊藤 裕道 |
2. オセローとデスデモーナ―『オセロ』における夫婦関係 | 木原 文子 |
3. 英語と日本語に見る映像比較―A. Daudetの“Contes du Lundi”の中から― | 三好似知子 |
4. 受動態と主語 | 山岡 洋 |
第2日 | |
教育討論 新学習指導要領の下での評価 | 論題 新田真紀 |
研究発表 | |
5. 生徒が英語につまずく時:3単現の“S”の場合 | 長瀬 俊久 |
6. 言語(英語、日本語)理解の三態と言語映像 | 菅原 俊也 |
第23回年次大会 2003年8月25日・26日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 I 英語学部門 | |
1. 品詞に関する一考察 | 山岡 洋 |
2. 語のネットワーク考―類義語対対義語、対義語対類義語 | 小池 一夫 |
II 大学部会討論 | |
課題:「学生による授業評価とその問題点」 | 発題者 飯村龍一 |
第2日 研究発表 III 英語教育部門 | |
3. 歴史の課題―外国語教育と文化教育 | 黄 梅紅 |
IV 言語学部門 | |
4. 映像言語学:比喩(表現)と映像―古代英語の「ケニング」を巡って | 菅原 俊也 |
V 英文学部門 | |
5. <作家・人物論/翻訳> 宗教改革者達による聖書翻訳と殉教 ―ウイリアム・ティンダルを中心に | 小野沢 由紀子 |
第24回年次大会 2004年8月23日・24日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 | |
1. Business Communicationのための専門語彙の育成 | 高橋 信弘 |
2. 知覚動詞補文に関する一考察 | 吉良 文孝 |
3. GO-INGの形について | 我妻 明子 |
4. 日英における時制表現の比較 | 山岡 洋 |
5. 意識言語学、その提唱と例示―英語の冠詞の場合― | 菅原 俊也 |
第2日 | |
6. 英語テクストにおける「主題―題述の展開」について | 飯村 龍一 |
7. 英語動詞における意味分担 | 小池 一夫 |
8. ドイツ語の文の分節における意味上の問題について | 森 秀夫 |
大学部会討論 | 発題者 服部幹雄 |
第25回年次大会 2005年8月22・23日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 自動詞と他動詞双方で用いる動詞の関連性について | 松久保暁子 |
2. ドイツ語の文のAspektの諸問題について | 森 秀夫 |
創立25周年記念講演 英語学と英語教育の25年-日本英語教育英学会の四半世紀を振り返って | 小池 一夫 |
研究発表 | |
3. 形式と意味のずれ-語義的受動態を巡って- | 田口 瑞貴 |
4. 総称的記述と特定的記述 | 山岡 洋 |
第2日 研究発表 | |
5.英語補助表現の意味機能について | 飯村 龍一 |
6.英語の発達と社会変化 | 諸江 哲男 |
7.古英語の名詞とその概念 | 小池 一夫 |
特別企画:語学:その学習・教育・研究 | |
1. 英・独・仏 比較-似ているところ、似ていないところ- | 三好似知子 |
2. 大学教員の立場で教育と研究の兼ね合いを考える | 山岡 洋 |
3. 高等学校での英語学習の現状と大学で求められる英語教育について -変化と期待されるもの- (大学部門テーマ:ディスカッション) | 飯村 龍一 |
第26回年次大会 2006年8月21・22日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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第1日 研究発表 | |
1. 能動受動態の表す受身とは | 田口 瑞貴 |
2. 他動詞と削除可能な目的語に関する意味論的考察 | 松久保暁子 |
3. IT Deviceを用いた語学学習 | 長瀬 俊久 |
4. 日本語と英語の品詞比較 | 山岡 洋 |
5. 言語情報は如何に組み立てられ、如何に理解されるか ―情報の配列と連結手段― | 小池 一夫 |
6. アニタ・ブルックナーの『秋のホテル』 | 木原 文子 |
7. 現在、過去、未来の諸時称について | 森 秀夫 |
8. 表現方法と意味解釈 | 諸江 哲男 |
第2日 研究発表 | |
8.高校生の英語ライテイングスキルの分析:英語の診断方法と入学後の学習指導へのヒント | 飯村 龍一 |
海外研修視察報告 海外事情:イギリスを訪ねて | 我妻 明子 |
英語教育講義 英語教育に生かされる英語史の知識 ―研究と教育の接点を探る― | 小池 一夫 |
教育討論会(1) 小学校での英語導入を考える | コーディネータ 基調報告 小松原 炎 |
教育討論会(2) 観点別評価の現状と将来 | コーディネータ 基調報告 長瀬 俊久 鈴木 千貴 |
第27回年次大会 2007年8月21・22日 会場:日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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研究発表 | |
1. 英語語彙と文体について−原作と段階別教本(Graded Reader)との比較− | 松久保暁子 |
2. 受動化と総称性 | 山岡 洋 |
3. 英語における連結手段とその種類 | 小池 一夫 |
英語教育研修 | |
日英語を音韻的に比較する-日本人に英語発音指導をする際のコツ- | 山岡 洋 |
第28回年次大会 2008年8月2日(土) 会場 日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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研究発表 | |
1. 初期英訳聖書の歴史とその英語の特徴 | 小野澤由紀子 |
2. 英語の類義語研究 | 井村 猛 |
3. 結果構文再考: 語彙意味的なアプローチによる規範的フレームワークの構築 | 工藤 俊 |
4. 英語基本語彙再考:動詞を中心に | 松久保暁子 |
5. 談話構造から見た節複合と接続関係について | 飯村 龍一 |
英語教育討論会 英語の基礎力とは何か コーディネータ 長瀬俊久 パネリスト 古田 茂、外山 徹、福島美枝、天野暁子 |
第29回年次大会 2009年8月1日(土) 会場 日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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研究発表 | |
1. 不定冠詞a/anと数詞oneの関係 | 津波 佳典 |
2. 英語の結果構文における「結果」という概念について | 工藤 俊 |
3. 英語の文型再考 | 山岡 洋 |
4. 単数(Singular)と複数(Plurar)の諸問題について | 森 秀夫 |
英語教育討論会 学習指導要領 「英語で授業」の期待される効果と課題 コーディネータ 長瀬 俊久 パネリスト 小松原炎、我妻明子 助言者 天野暁子 |
第30回年次大会 -30周年記念大会 2010年3月27日(土)、28日(日) 会場 玉川大学 | |
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第1日 研究発表1 | |
1. 英語における擬似中間構文について | 鈴木 和帆 工藤 俊 |
2. 冠詞と名詞句の主要語の関係 | 津波 佳典 |
3. 幕末期の日本人による英語受容に関する一考察:出版物から見た英語受容の形 | 大越孝一郎 |
4. 英語の身体部位語彙に関する研究 :foot とその類義語・派生語について | 井村 猛 |
5. 現代英語における法助動詞の法(ムード) | 山岡 洋 |
シンポジウム1(英語学) 「英語の人称を再検討する」 小池 一夫(コーディネータ)、飯村 龍一、服部幹雄、松田 麻利子 | |
第2日 | |
シンポジウム2(英語教育) 「小学校での英語教育に期待するもの」 小松原 炎(コーディネータ)、鈴木 秀直、粕谷 尚史、松久保 暁子 助言者 天野暁子 | |
招待特別講演 「同等比較表現の再検討-as … as any ( … ) )/ as … as ever livedの本質-」 | 八木 克正 |
シンポジウム3(英文学) 「英米文学の人間くささ/政治くささ―英文テクストへの視線―」 鈴木 章能(コーディネータ)、江藤 秀一、向井 秀忠、関戸 冬彦 |
第31回年次大会 2011年3月26日(土) 会場 日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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研究発表 | |
1. 談話における否定表現のはたらきとテクスト展開の方略:アプレイザル理論からのアプローチ | 飯村 龍一 |
2. 大正・昭和初期の村田・浦口の英文解釈法に学ぶ:温故知新の英語教育 | 外山 徹 |
3. 大学におけるESP教育のすすめ | 藤上 隆治 |
講演(英語学) 「通時的にみる名詞屈折語尾の形態と意味」 | 小池 一夫 |
講演(英語教育) 「英語教育の接続に関する課題 :小中高がさらに協力し合うために」 | 日䑓 滋之 |
第32回年次大会 2012年3月24日(土) 会場 日本大学理工学部駿河台校舎 | |
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研究発表 | |
1. 物語テクストにおける概念形成語の分布と生起コンテクストの分析:問題提示に貢献する類義語の事例分析 | 飯村 龍一 |
2. 文科省検定済英語教科書における題材の練習問題に関する研究 :中学3年生を対象とした授業実践を中心に | 鈴木 将道 |
特別企画 シンポジウム | |
研究と教育の接点 ―英語の『数』を考える」 | 小池 一夫(コーディネータ) 外山 徹 津波 佳典 松久保 暁子 |
第33回年次大会 2013年3月23日(土) 会場 玉川大学 | |
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研究発表1 | |
1. 英語基本動詞の選定基準:母語の訳語に頼らない語彙学習の実現に向けて | 松久保暁子 |
2. 中学3年生を対象にした定型詩の創作:文法指導とメッセージ性を中心に | 大澤美穂子 |
3. フィクション・テクストにおけるconflictの概念分析:コーパスを用いた言語コンテクスト分析 | 飯村 龍一 |
4. 範疇横断的概念範疇 :『有界性』をめぐって | 山岡 洋 |
特別講演 1 | |
ドイツ語の文法 | 森 秀夫 |
特別講演 2 | |
森 秀夫 | 小池 一夫 |
第34回年次大会 2014年3月23日(日) 会場 桜美林大学 | |
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研究発表 | |
1. 非能格自動詞結果構文・Body Part Off 構文・V the Hell Out of 構文のイディオム性 | 工藤 俊 |
2. 日本における音声英語の表記に関する一考察:江戸・明治初期に見られる表記の工夫を中心に | 藤上 隆治 |
3. 百人一首の翻訳について | 原田美知子 |
4. 談話分析からみる否定表現のはたらきについて:Roald DahlのGeorge’s Marvellous Medicineの分析を中心に | 飯村 龍一 |
特別講演 1 | |
“学究の徒” として思うこと | 小池 一夫 |
特別講演 2 | |
ドイツ語に魅せられて | 山崎 良介 |
第35回年次大会 2015年3月22日(日) 会場 玉川大学 | |
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研究発表 | |
1. 「英語基本語彙と日常生活語彙 -絵辞書 (picture dictionary) を参考に- 」 | 松久保 暁子 |
2. 「物語テクストにおける会話ユニットのはたらきについて -選択体系機能言語学におけるメタ機能と会話分析アプローチの視点から-」 | 飯村 龍一 |
英語教育討論会 「大学における学外での英語活動の取り組み」 | |
実践報告(1) 「学生ボランティアによる幼児への英語絵本読み聞かせ活動の報告」 実践報告(2) 「専門科目における小学校英語活動実習の取り組み」 | 大津 理香・ 辻川 美和 松久保 暁子 |
特別講演 1 | |
準品詞について | 山岡洋 |
特別講演 2 | |
先人から学ぶ英語学習法 | 小池 一夫 |
特別講演 3 | |
英学会と私 | 古田 茂 |
第36回年次大会 2016年3月27日(日) 会場 玉川大学 | |
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研究発表 | |
1.「中学校英語教育における品詞転換に関する一考察 -2012年度版文部科学省検定済中学校英語教科書を中心に-」 | 大澤 美穂子 |
2. 「物語テクストにおける文法的メタファーのはたらきについて」 | 飯村 龍一 |
特別講演 1 | |
「不規則変化語形の発生要因と特徴」 | 小池 一夫 |
特別講演 2 | |
「文学の楽しみ、英語の楽しみ-アメリカの短編小説を教室で読む-」 | 池内 正直先生 |
第37回年次大会 2017年3月26日(日) 会場 玉川大学 | |
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研究発表 | |
1.「トマス・ハーディ『恋の魂』におけるベルクソン的時間の諸相」 | 小山 努 |
2.「機能的接近法による会話分析モデルの物語テクスト分析への応用」 | 飯村 龍一 |
特別講演 1 | |
「幕末のビジネスコミュニケーションに触れてみませんか? -ビジネス英語書から見えてくる先人の努力-」 | 藤上 隆治 |
特別講演 2 | |
「専任と非常勤の教員を振り返って」 | 古田 茂 |
第38回年次大会 2018年3月25日(日) | |
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研究発表 | |
1.「トマス・ハーディ『ダーバビル家のテス』神なき時代の胎動」 | 小山 努 |
2.「副詞相当語句の振る舞いに関する一考察 —補部(M)と付加部(A)をめぐって—」 | 山岡 洋 |
特別講演 1 | |
「歴史的に見る英語語彙の変化とその特徴」 | 小池 一夫 |
特別講演 2 | |
「ある英語教師の実践と今後の英語教育への期待 ~多くの出会い・多くの「有り難きこと」に感謝し、今を生きる~」 | 山下 泰弘 |