学会誌LEORNIAN過去の掲載論文一覧
第1号(1997年)
巻頭言 | 菅原俊也 | 1 |
「愛に生きたふたりの女-Thomas MiddletonのWomen Beware Women とJohn Webster のThe White Devil -」 | 木原文子 | 3 |
「本来語と借用語の語彙分担-OE ScyrteとON Skyrtaを中心に-」 | 小池一夫 | 17 |
「語義交差に関する考察 -AlternateとAlternativeについて-」 | 諸江哲男 | 29 |
「従属節中の時制に関する研究 -日本語の動詞補文について」 | 山岡洋 | 41 |
第2号(1998年)
「ある独学の英学者-齋藤謙三をめぐって-(その1)生い立ち」 | 小野沢 隆 | 1 |
「“My Laurel Is All Withered” -John WebsterのThe Duchess of Malfi-」 | 小池一夫 | 17 |
「Anglo-Saxson Gospelの言語と文体 -St. Matthew Ⅶ. 24-27 -」 | 小池一夫 | 27 |
「Discourse Completion Testの問題点」 | 服部幹雄 | 41 |
「英語に見られるケルト語の軌跡-スコットランド方言とアイルランド方言の音韻的比較研究-」 | 諸江哲男 | 51 |
第3・4 合併号(1999年)
「家父長制社会と女性-『ロミオとジュリエット』にみる自己主張-」 | 木原文子 | 1 |
「英語における女性指示語の下落化現象」 | 木原文子 | 11 |
「yeah, yup の機能についての一考察」 | 服部幹雄 | 17 |
「中学校1年次の英語教科書にみる文法項目の配列順序-三人称単数現在形を中心に-」 | 松久保暁子 | 35 |
「英語語彙homeとhouseの語彙論的考察-類義関係の観点からの分析-」 | 諸江哲男 | 51 |
第5・6号 合併号(2001年)
「広告テクストにみる英語法助動詞のはたらきについて」 | 飯村龍一 | 1 |
「言語とジェンダー」 | 小池一夫 | 17 |
「大学教育改革時代の英語教員-現実と課題-」 | 服部幹雄 | 31 |
「複文における主節の『透明性』」 | 山岡洋 | 37 |
第7号(2001年)
「会話における発話機能の選択と談話構築プロセスの研究-映画の会話(screen dialogue) 分析にむけて」 | 飯村龍一 | 1 |
「認識領域の2面性-カモシレナイ再考-」 | 黒滝真理子 | 37 |
「基礎学力・学習意欲に欠ける生徒達と辞書を使った指導- “マスローの三角形”の視点から-」 | 小松原炎 | 43 |
「短大英語系学科の教育改革-カリキュラム運営面からの提言-」 | 服部幹雄 | 53 |
「中国語の単音節方位詞の翻訳について」 | 藤瀬礼子 | 59 |
「前置詞の意味を含む動詞にみる他動詞と自動詞の特徴」 | 松久保暁子 | 67 |
「英語語彙HouseとHomeの歴史的発達-意義からの分析-」 | 諸江哲男 | 77 |
第8号 合併号(2003年)
はしがき | 5 |
第Ⅰ部 菅原俊也先生の御経歴
菅原俊也先生の御経歴 | 9 | |
菅原俊也先生主要著作目録 | 11 | |
英語教育と英語研究の軌跡(再録) | 菅原俊也 | 17 |
古代英語の代称的比喩表現-「ケニング」の発生と成立を巡って:『さすらい人』と『海行く人』を中心に- | 菅原俊也 | 35 |
第Ⅱ部 論文
「新聞報道記事テクストにおける文法的比喩化現象のはたらき」 | 飯村龍一 | 57 |
「形容詞NearとLateの比較変化語形と意味」 | 小池一夫 | 77 |
“Adjective, Adverb or Adjunct?” | Suzuki, Hidenao | 89 |
「動詞standの多義性-身体的な経験に基づく多義性の研究について-」 | 松久保暁子 | 97 |
「名詞由来動詞に見られる意味派生の方向性」 | 我妻明子 | 107 |
「『総称文』に関する一考察」 | 山岡洋 | 117 |
書評論文
“Between Polysemy and Monosemy” | Kira, Fumitake | 131 |
第Ⅲ部 菅原俊也先生の古稀に寄せて
菅原先生との雑談 | 服部幹雄 | 157 |
研究者そして教育者の鑑-菅原俊也先生を師と仰いで- | 小池一夫 | 158 |
菅原先生と英語史の授業-後悔と希望- | 小松原炎 | 164 |
菅原先生の清冽さ、清新さ、そして「日本英語教育英学会」 | 黒滝真理子 | 165 |
最高の出会い | 三好似知子 | 167 |
菅原俊也先生-古稀記念論文集に寄せて- | 長瀬俊久 | 169 |
編集規定及び投稿規定 | 171 | |
編集後記 | 172 |
第9号 (2005年)
英語学分野論文
「英語における補助表現に関する一考察」 | 飯村龍一 | 9 |
「英語の質量単位とその語源」 | 井村 猛 | 21 |
「英語前置詞の意味関係」 | 小池一夫 | 33 |
英語教育分野論文
「留学生の英会話習得方法-日本の高校英語教育への応用の可能性-」 | 川島眞澄 | 47 |
第10号(「仮定法」特集号) (2006年)
英語学分野論文
「英文法を考える」 | 小池一夫 | 1 |
「動詞wishの意味的特徴と仮定法について」 | 松久保暁子 | 19 |
「英語補文における仮定法現在と直説法現在-2種類の『時制の一致の例外』」 | 山岡 洋 | 31 |
英語教育分野論文
「『仮定法』その用法の扱いをめぐって」 | 鈴木秀直 | 51 |
第11号 (「英語教育法」特集号)(2007年)
「談話における動詞want文の働きについて ─ライティング指導の視点から─」 | 飯村龍一 | 1 |
「英語史より見た宣教師 ─H. コーツを中心に─」 | 小野澤 隆 | 9 |
「Semicolonに関する考察 ─原作とGraded Readerとの比較─」 | 松久保暁子 | 23 |
「現代英語の「法」が表す世界」 | 山岡 洋 | 39 |
第12号 (「ことばの音」特集号) (2008)
【論文】
「古英語と現代英語における語順と意味の関連性」 | 小池一夫 | 1 |
「英語のストレス記号の位置を考える」 | 藤上隆治 | 17 |
「能動受動態が容認可能であるための条件」 | 山岡 洋 | 23 |
【研究ノート】
「トマス・ハーディの語りの視点 - ‘An Imaginative Woman’ の場合-」 | 天野暁子 | 39 |
【報告書】
「シンポジウム『音声(発音)教育に関する今後の展望』についての報告」 | 諸江哲男 | 51 |
「中学校における音声(発音)指導」 | 粕谷尚史 | 59 |
「カナ発音による英語音声指導」 | 井村 猛 | 63 |
「SELHiにおける「リーディング」の実践とその成果 | 我妻明子 | 69 |
第13号 (「言語の違いを考える」特集号) (2009)
【論文】
「Thomas Hardyの虚構の視点 — ‘The Fiddler of the Reels’ の場合—」 | 天野暁子 | 1 |
「日英語における技術テクストの特徴 —主語と主題を中心に—」 | 飯村龍一 | 11 |
「名詞の数的処理と不定冠詞との関わり」 | 小池一夫 | 29 |
「英語学習入門期における英語動詞の提示順序」 | 松久保暁子 | 49 |
「動詞補文における「無標領域」について」 | 山岡 洋 | 75 |
第14号 (「文型」特集号) (2010)
【論文】
「Genuine を巡る身体語彙の語源と文化的背」 | 井村 猛 | 1 |
「知覚動詞構文のアスペクトに関する一考察」 | 佐藤健児 | 9 |
「気づきのある英語音声指導の試み −大学の英語授業にあてはめた場合− 」 | 藤上隆治 | 23 |
「文型における補語と目的語の問題点」 | 山岡 洋 | 37 |
第15号 (「日本の英語教育の問題点」特集号)(2011)
【論文】
「語義変化とその背後に潜む意味要素の認識」 | 小池一夫 | 1 |
「助動詞willの説明方法に関する考察」 | 鈴木将道 | 13 |
「フレーズ・リーディングのあり方を考える −高校英語教科書・教師用指導書を中心に−」 | 外山 徹 | 27 |
第16号 (2012)
【論文】
「複合前置詞の構造と意味 —In Front Ofを中心に—」 | 小池一夫 | 1 |
【研究ノート】
「大学におけるESP教育のすすめ」 | 藤上隆治 | 13 |
「意味構成要素に関する教授法についての提案」 | 諸江哲男 | 21 |
第17号 (2013)
【論文】
「コーパスを用いた類義語の言語コンテクスト分析 ―BNC Fiction Textsにおけるproblemとdifficultyの事例分析―」 | 飯村龍一 | 3 |
【研究ノート】
「「適応戦略」を用いた英語教育 —文化的多様性へのまなざしをもった思考力と英語力のために—」 | 桑村テレサ | 33 |
第18号 (2014)
【寄稿論文】
等位接続詞 Andと文要素の関連 | 小池 一夫 | 3 |
【論文】
フィクション・テクストにおけるconflictの概念分析 | 飯村 龍一 | 21 |
基本語彙の定義再考-日本語を母語とする英語学習者を対象に- | 松久保 暁子 | 39 |
第19号 (2015)
小学校英語の教科化をめぐって-英語のアルファベット文字指導に関するシラバスの提案- | 大澤 美穂子 | 3 |
日常生活における高頻度の英語基本動詞の特徴 -絵辞書、語源を参考に- | 松久保 暁子 | 15 |
第20号 (2016)
物語テクストにおける会話ユニットのはたらき -テクスト構築の視点から- | 飯村 龍一 | 3 |
Remarks on Hyperbolic Expressions in English and Japanese | Shun Kudo | 23 |
第21号 (2017年12月発行)
物語テキストにおける問題解決プロセスの定式化に向けて ―問題解決者としての主人公を中心に― | 飯村 龍一 | 3 |
物語テキストにおける感情表現分析 | 飯村 龍一 | 23 |
22号 (2018年6月発行)
英語のわかりやすい表現と文体 | 小池 一夫 | 3 |
物語発話における「は」と「が」の使用 ―英語を母語とする日本語学習者のデータから― | 鈴木 一徳 | 23 |
可算名詞の無冠詞単数使用と意味情報の関わり―部分と機能への焦点化- | 増渕 佑亮 | 37 |
ジョン・フレッチャーの劇における歌による癒し | 辻川 美和 | 51 |